二次創作。はじめての方はat first はじめに をご一読ください。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「公瑾さんちの花ちゃん」「玄徳さんちの花ちゃん」「文若さんちの花ちゃん」「孟徳さんちの花ちゃん」がおしゃべりしている、コネタです。
「みんな、持ってきた?」
「持ってきました!」
「荀花ちゃん、気合い入ってるね」
「気合いじゃなくて、緊張です!」
「そうだねえ、どきどきするね」
「わたしも、こんなことするの久しぶり~」
「曹花ちゃんはしょっちゅうやってるんじゃないの?」
「やってないよ! ちょっとだよちょっと!」
「荀花ちゃんは?」
「わたしも、ちょっとだけ、です…」
「みんな結局やってるのね…」
「じゃあ周花ちゃんはやったことないの?」
「な、ないってことはないよ!」
「ふぅぅぅん」
「よ、喜んで貰えるといいですね」
「喜ぶよ! ぜーったい喜ぶ。」
「こっちに来てからできないこといっぱいあって、クリスマスとかバレンタインとかできないの、つまらなかったけど」
「曹花ちゃんが孟徳さんにチョコレート探索の大商船団を頼みそうでしたしねえ」
「もう考えないよ!」
「仲謀のところにカカオぐらい来てないかなあ、とか思ってうっかり行っちゃうところだったし」
「いくら南でも無理だってば」
「じゃあ、行こうか!」
「はい」
「ラブレターっていくつになってもどきどきするね!」
「…」
「簡に穴が開きそうだなあ都督。」
「では丞相殿は嬉しくないと?」
「俺は花ちゃんから貰ったものは全部、特別製の箱に入れるんだよ。そこでひとりで堪能するんだ。ああ、花ちゃんだけが入れられないけど。」
「お前のことだ、あながち冗談ではなさそうだな」
「お前こそ、フトコロ深いふりが上手な狼だろうが。俺はそういううわべを取り繕うような真似はしないだ・け・だ」
「それも如何なものかと思います」
「文若、お前こそさっさと袂にしまってるだろ。」
「大事なものですので、当然です」
「しかしこの文字は未だ稚拙な…」
「口元が歪んでるぞ都督。」
「嬉しいなら嬉しいと素直に言ったら如何か、公瑾殿」
「生憎、玄徳殿のように人間ができてはおりませんので。」
(2011.2.1)
PR
この記事にコメントする
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
カテゴリー
フリーエリア
プロフィール
HN:
のえる
性別:
非公開
カウンター
アクセス解析